コロナ感染の影響で　私達は社会生活の新たな制約に戸惑いながらも　さまざまな変化に対応することを余儀なくされて、

新たなライフスタイルを少しづつ受け入れ、仕事を含めた社会の変容にアジャストさせて行く日常となりました。

何よりこの災禍によって　人と会う事を制限され　今まで　経験のない”自粛期間”を経験することによって　逆に、他者と関わって生きることの大切さを私たちは学ばされた気がします。

今まで、特別なことでもなかった　人とface to faceで会食したり、語り合う事ができるその愉しさを（失われてから）改めて実感した方も多いのではないかと思います。

人間の生活は人との繋がりによって成立し、人の温もりを感じたりできる距離で、その人の持つ空気感を受けとめたりしながら　相手を判断してこそ、人間関係のエッセンスを築けるというものです。

生きている上で「予期せぬ出来事」は起き、世の中の移ろいは常にあり、自分の力の及ばないことは数え知れず　

避けられないなら。避けられないその変化に耐えられるように　せめて　自分で出来ることとして　自分の生活環境は整えておくべきでしょう。

結局、人は独りでは生きていけないのですから、まさかの時に支え合える家族という単位は　手遅れにならない内にちゃんと作っておきましょう、、

人が生きていると云うのは、　何とも、心もとない板の上に乗っているようなもので

そういう事を改めて気づかされたという意味で、”自粛期間”は、現在の自分の生活を見つめ直し　今後の生き方を考える時間にもなったとすれば、得るものもあったわけです。