独身男性の諸氏へ
Men's
Men's
知ってもらいたい女の本音と、具体的なアドバイス。
男もちゃんとした姿勢を持つ事が大切です。
姿勢のいい人は仕事も速いです。
ブランド品の高いスーツを着ていてもちゃんとした姿勢をしていなければカッコよくありません。ちゃんとして姿勢があればTシャツでもカッコ良いです。
身体的な姿勢が【生き方の姿勢】を反映します。
生き方がだらしなくて姿勢が良いとと云う人はいませんー。
イイ男は、ソファーに座っていても姿勢は自力で保っています。
余談ですが、”ちゃんとした”ヤクザは姿勢がいいのです(笑)
いつ襲われてもいいような体勢で、雰囲気に緩みが無いのですー。
気持ちが緩みぱっなし・だったら、その人の姿勢は凛々しさが無く、ガードを感じさせませんー。
・・だから、日頃から時間を見つけて、体も絞って下さいね。
スポーツを何かしていた人、している人は、さわやかさと同時に、頼りがいのある印象を女性に与えます~何か、不思議と守ってくれそうな気がするのです・・・。
イイ男は良い表情を持っています。
モテナイ人はどんな言葉を言っても同じ顔をしています。
カッコ悪い顔、間抜けな顔、お茶目な顔のような[ダメな顔]を持つのが、その人の感受性の豊かさを表しています。
それが表情なのです。表情の乏しい人は、くさい口説き文句を言う時も、言い終わった後も、本人の“お気にいりの同じ顔”をしていて怖いです。
表情の豊かな人は面白いです。 表情は時に“万の言葉”より、多くを相手に語ります。
小出義雄監督は、まさに味のある表情豊かな人です。Qちゃんの事を語る時の、身振り、手振りを交えた表情の変化が、“オジさん”にはない率直さが滲みでていて、カワイイです。
日常生活のすべての行為が表現になります。
女性と向き合った時、何を話題にして良いか、判らないという男性がいます。
日常のあらゆる出来事の、表現の幅を広げて、会話となります。
それは[自分]を[相手]に伝えて行くと云う作業です。
そして、伝えたい事をどう伝えるのかを考えなければいけません。
力んだ話し方をする男は、頂けません。
男の話し方は、ともすれば力みます。
役所広司さんは、すごい低音が出せる人なのに、一つのドラマの中で1回しか低音をださないそうです。残りのところは全部高音です。
声のトーンは大事です。
ある一定のトーンで話せることが、精神的に大人である証拠です。
特に、ケンカした時には、人は一定のトーンが崩れます~自分の精神の揺れを、声はさらに増幅します。自制の理性が感情に負けてしまうのですーー
オヤジは、声の大きさを調節できません。これは、自信のなさのあらわれです。
自分はここにいるぞと大きい声で伝えたいのです。 自制の”たが”緩い人は成熟
を感じさせませんー。
本当に自信のある人は、逆に声を抑えています。だから迫力があります。
その場に合った声の大きさを出せるかどうかです。ボリューム調節がどれだけできるかが、いちばん大切です。場所をわきまえず、大声で話しをする人は「精神的難聴」です。男性のオバサン化女性のオヤジ化です。
仕事以外の話ができない人は、奥行きのない人だなと思われます。
だから、仕事のできる自信があったら、あまり、仕事の話ばかりをしないことです。話をすればするほど、そのことに対して自信がないのだと思われます。
男女の会話は、ただしゃべっているだけなのです。だからテンポが早いのです。テンポにのることは大切です。
人生の大きなテーマについて哲学しているわけではないのです。
実のあること、気のきいたことを言う必要はありません。答えたことが履歴書に書き込まれるわけではありません。とにかくポンと答えることです。
会話で、ひと言ずつ考え込まれたら面白くありません。
考えない人との会話が楽しいのです。
相手と「空気を共有すること」が大切です。
気まずい時に「気まずい」と言えることが、すでに心を開いています。心を開いていなければ、気まずい時に、「気まずい」と言えません。
相手がドキドキしていると感じたら、「僕もドキドキしているから、この際、一緒にもっとドキドキしようか…」ぐらいのアドリブが言える男でいて欲しいです。
共通の中にしか「楽しい」は存在しません。女が求めているのは、「一緒に楽しむ」ことです。男は、女の話を聞いてあげればいいのです。
女は話したいことがいっぱいあります。今日こんなことがあったということを、彼と共感したいのです。だから、「今日何をしていたの?」「今日何をしたいの?」と聞いてあげるのです。共感してほしいことがあるので、会話が弾みます。彼女が今日、腹がたった話をしたら、「それは頭に来るね、、」…と共感してあげる。これが愛情です。
共感が何か一つあることで、君と彼女の間には又、何かが芽生えていきます。今日、君と過ごした一日が完結するのです。